08月10日付 日経BizTechの報道「関電美浜原発3号機の蒸気もれ、作業員4人死亡◇ロイター」へのコメント
はっきり言ってかなり衝撃的でした、今年の3月からついこの間まで原発について議論してた身として。まずは4人のご冥福をお祈りします。
この記事についてレビューを書く人は他に(仲間内じゃなくてね)何人もいると思いますが、他の人はこれで原発を撤廃すべきだと言う人が多いはずです。しかし、そんな簡単な問題じゃないと言うことだけは絶対に忘れてはいけません。まぁ無知な人よりはまともなことは言えると思いますがね(言えなきゃおかしい)。
確かに原発は危険です。今回の美浜の事故のようなこともありますが、他の発電と違うのは発電施設(原子炉)の中には大量の放射能があるということです。とくに点検前はヤバイ。放射能というのは大量にあびれば急性死、ガン死もあります。もちろん命はあっても後遺症もね。この事故では放射能は漏れなかったみたいですが、漏れたら危険ですね。危険性には目がいきやすいですから撤廃と言う人が多いのもある種納得します。できるならば僕もそれを望みます。
しかし、原発を止めたとして今までの原発の発電分をどうまかなうか。これが一番注目すべき点です。代替発電として考えられるのはLNG火力発電、石炭発電、石油初発電などの化石燃料を使用する発電。または、新エネルギーとして太陽光、風力、地熱などなど・・・。
まず火力の面から見ていくと2点の争点があります。1つは「枯渇の問題」です。化石燃料はもちろん限りがあるわけですから無くなれば発電できなくなるでしょ、と。発電能力自体には問題は無いはずですがね。LNGは最近500年くらいに寿命が伸びたとか言う資料もあるそうですが。あとLNGコンバインド。2つ目は「CO2」です。燃やせばCO2が出るのは必至です。原発で結構排出を防いでいます(数値は忘れました)。まずは世界規模で考えてみましょう。世界の、その中の1国の、しかも原発での抑制分ですよ。それに加えて自然界でのCO2の量もあるわけです。これがCO2と言われて騒がれる地球温暖化に関係するとは思えませんよね。まぁおそらくほとんど関係しないのではないでしょうか。しかし、だからといって排出量を増やしていいものなのでしょうか。空き缶を例にして考えてみましょう。空き缶1個を捨てたとして、どれだけ環境が悪くなるか想像してみてください。ぶっちゃけた話全然悪くならないジャンって思うと思います。しかし、それははたして捨てていいものなのでしょうか。それは違いますよね。つまりCO2とはそういうものなのです。京都議定書とかもありますが、それ以前の問題だと僕は思っています。CO2排出量は増やすべきでは無いと思います。
それでは新エネについて見ていきましょう。
根本的に太陽光以外の発電は不可能だと思います。発電効率、設置可能面積などを考えると。少しくらいは発電できても限度が来るのが早いのではないでしょうか。そして太陽光ですが、全家庭にもしつけることができればかなり発電はできる、むしろ電気があまるくらいになるのではないでしょうか。しかし、自分の家庭の分は自分の家だけという形になったら危ないですね、トラブルが。太陽光はかなりのコストがかかりますがこれから徐々に改善されていくことを望みます。現段階では無理でしょう。
ここからは自分なりに結論をまとめてみます。
僕の案としては、まずはLNGコンバインドあたりの即戦力を一時強化する、その後で浜岡原発を止める(東海地震のため)。そこからは新エネの開発を進めていくのがいいと思います。こんだけ言ったくせに最後は普通の考えになるわけですけど、でもこれが多分一番いいかと。原発は確かに発電能力の高さはすごいとおもいます。しかし、多くの危険を伴っているのならば止めてほしいのがホンネです。安全かつクリーンな発電ができるようになればいいですよね。
はっきり言ってかなり衝撃的でした、今年の3月からついこの間まで原発について議論してた身として。まずは4人のご冥福をお祈りします。
この記事についてレビューを書く人は他に(仲間内じゃなくてね)何人もいると思いますが、他の人はこれで原発を撤廃すべきだと言う人が多いはずです。しかし、そんな簡単な問題じゃないと言うことだけは絶対に忘れてはいけません。まぁ無知な人よりはまともなことは言えると思いますがね(言えなきゃおかしい)。
確かに原発は危険です。今回の美浜の事故のようなこともありますが、他の発電と違うのは発電施設(原子炉)の中には大量の放射能があるということです。とくに点検前はヤバイ。放射能というのは大量にあびれば急性死、ガン死もあります。もちろん命はあっても後遺症もね。この事故では放射能は漏れなかったみたいですが、漏れたら危険ですね。危険性には目がいきやすいですから撤廃と言う人が多いのもある種納得します。できるならば僕もそれを望みます。
しかし、原発を止めたとして今までの原発の発電分をどうまかなうか。これが一番注目すべき点です。代替発電として考えられるのはLNG火力発電、石炭発電、石油初発電などの化石燃料を使用する発電。または、新エネルギーとして太陽光、風力、地熱などなど・・・。
まず火力の面から見ていくと2点の争点があります。1つは「枯渇の問題」です。化石燃料はもちろん限りがあるわけですから無くなれば発電できなくなるでしょ、と。発電能力自体には問題は無いはずですがね。LNGは最近500年くらいに寿命が伸びたとか言う資料もあるそうですが。あとLNGコンバインド。2つ目は「CO2」です。燃やせばCO2が出るのは必至です。原発で結構排出を防いでいます(数値は忘れました)。まずは世界規模で考えてみましょう。世界の、その中の1国の、しかも原発での抑制分ですよ。それに加えて自然界でのCO2の量もあるわけです。これがCO2と言われて騒がれる地球温暖化に関係するとは思えませんよね。まぁおそらくほとんど関係しないのではないでしょうか。しかし、だからといって排出量を増やしていいものなのでしょうか。空き缶を例にして考えてみましょう。空き缶1個を捨てたとして、どれだけ環境が悪くなるか想像してみてください。ぶっちゃけた話全然悪くならないジャンって思うと思います。しかし、それははたして捨てていいものなのでしょうか。それは違いますよね。つまりCO2とはそういうものなのです。京都議定書とかもありますが、それ以前の問題だと僕は思っています。CO2排出量は増やすべきでは無いと思います。
それでは新エネについて見ていきましょう。
根本的に太陽光以外の発電は不可能だと思います。発電効率、設置可能面積などを考えると。少しくらいは発電できても限度が来るのが早いのではないでしょうか。そして太陽光ですが、全家庭にもしつけることができればかなり発電はできる、むしろ電気があまるくらいになるのではないでしょうか。しかし、自分の家庭の分は自分の家だけという形になったら危ないですね、トラブルが。太陽光はかなりのコストがかかりますがこれから徐々に改善されていくことを望みます。現段階では無理でしょう。
ここからは自分なりに結論をまとめてみます。
僕の案としては、まずはLNGコンバインドあたりの即戦力を一時強化する、その後で浜岡原発を止める(東海地震のため)。そこからは新エネの開発を進めていくのがいいと思います。こんだけ言ったくせに最後は普通の考えになるわけですけど、でもこれが多分一番いいかと。原発は確かに発電能力の高さはすごいとおもいます。しかし、多くの危険を伴っているのならば止めてほしいのがホンネです。安全かつクリーンな発電ができるようになればいいですよね。
コメント